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山での病気

山で体調が悪くなってしまうと、救援が来るまで自分で処置しなければなりません。
身を守るため、仲間を守るためにも、正しい病気の知識とその対処法は覚えておく必要があります。
夏山で起こりやすい病気について、その症状と対処法をまとめました。

高山病

2500M以上の高所に登っているとき、体は取り入れる酸素の量に応じて順応しようとします。
高度の上げ方が急激だったり、体調が万全でないと、順応に失敗し高山病の症状があらわれます。

【症状】
頭痛、吐き気、動悸、息切れ、全身の疲労感

【対処法】
軽い症状の場合は、同じ高度で休憩をとること。通常、回復に一晩はかかります。
それでも、良くならなければ、高度を下げること。
決して、高度を上げてはいけません。より症状が悪化し、最悪の場合、命に関わります。

日射病

直射日光の下で長時間立ったままだったり、運動中によく起こります。

【症状】
顔色が青ざめ、大量の汗をかき、頭痛やめまいを伴います。
汗をかくため体温はそれほど上がらず、37~38度ぐらい。
汗が止まると、顔面が蒼白になります、この時、脈拍は強く速くなり、吐き気、疲労感などの症状もあらわれます。

【対処法】
  1. 風通しのよい涼しい場所へ移動させる
  2. 上半身をやや高くして寝かせる。
  3. 体を締め付ける衣服やベルトなどを緩め楽にする
  4. 冷たい水、薄い食塩水、スポーツドリンクを飲む

熱射病

高温で湿度が高いところで長時間運動したり、激しく動いたときによく起こります。
急激に発病して、命に関わる場合がある危険な病気です。

【症状】
日射病と反対に顔が赤く紅潮して、汗はかきません。
体温は40度以上に上がり頭痛や吐き気、けいれんなどを伴います。

【対処法】
なによりも、全身を冷やして体温を下げることが大切です。

  1. 風通しのよい涼しい場所へ移動させる
  2. 足をやや高くして寝かせる。
  3. 体を締め付ける衣服やベルトなどを緩め楽にする
  4. 薄い食塩水、スポーツドリンクを飲む